2000-01-20 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号
○岡利定君 御異議ないと認めます。よって、委員長に真鍋賢二君が選任されました。(拍手) ───────────── 〔真鍋賢二君委員長席に着く〕
○岡利定君 御異議ないと認めます。よって、委員長に真鍋賢二君が選任されました。(拍手) ───────────── 〔真鍋賢二君委員長席に着く〕
○岡利定君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(岡利定君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(岡利定君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 坂野委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託によりまして、私が委員長の職務を代行いたします。よろしくお願い申し上げます。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 金融問題及び経済活性化に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと
○理事(岡利定君) 御異議ないと認めます。 それでは、小委員に市川一朗君、岩城光英君、私、岡利定、河本英典君、木村仁君、平田耕一君、溝手顕正君、浅尾慶一郎君、小川敏夫君、直嶋正行君、簗瀬進君、日笠勝之君、森本晃司君、緒方靖夫君、笠井亮君、山本正和君、渡辺秀央君、田名部匡省君及び佐藤道夫君を指名いたします。 また、小委員長に簗瀬進君を指名いたします。 なお、小委員及び小委員長の辞任の許可及びその
○理事(岡利定君) 御異議ないと認めます。 つきましては、小委員及び小委員長の選任は、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(岡利定君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。 坂野委員長が都合により出席できませんので、委員長の委託によりまして、私が委員長の職務を代行いたします。 よろしくお願いいたします。 小委員会の設置に関する件を議題といたします。 日本長期信用銀行等の不良債権の調査を行うため、小委員十九名から成る日本長期信用銀行等不良債権調査に関する小委員会を設置することに
○岡利定君 一言よろしいでしょうか。時間ですので簡単に申し上げます。 私ごとき者が団長にならせていただいて、今回参加された諸先生方の大変な御協力の中で一応調査の役を果たすことができまして、心から感謝申し上げております。 私、自分なりに、この役、本当に私にとっては大役過ぎたわけでありますけれども、参議院の国際問題調査会というものがあるんだということと、これが大変大事な調査会なんだということだけに焦点
○岡利定君 それぞれの先生それぞれにお考えをお持ちだと思いますが、今御質問があったアメリカと北朝鮮、アメリカと韓国の関係についてどう感じたかというお話ですけれども、私は、アメリカは北朝鮮の状況というのはよく知っておる。トンネルがどこにどうあってどういうものだというようなこともよく知った上で、あるいは軍事的な実力というものもよく知った上で北朝鮮の分析というのをやっておるんだなということを感じました。
○岡利定君 先般行われました海外派遣につきまして御報告申し上げます。 私からは、団長を仰せつかりましたので、総括的な御報告を申し上げ、具体的内容、感想など個別の御意見等につきましては参加された各先生のお話に譲りたいと存じます。 まず、調査日程及び目的等でございますが、去る九月二十八日から十月五日までの八日間、アメリカ合衆国及び大韓民国における東アジアの安全保障及び国連問題に関する調査並びに各国の
○岡利定君 ぜひそのようにお願い申し上げます。 小渕内閣が昨年七月三十日に発足して一年を迎えようとしております。総理は、富国有徳の国づくりを目指されて、その日その日に全力を尽くすというお考えのもとで国政に取り組まれてきたと理解いたしております。 一年前の今ごろといいましょうか、参議院選挙の前後でございますが、深刻な不況、金融不安というようなことで、まさに日本の経済は最悪の事態を迎えて、いわゆる景況感
○岡利定君 国民生活に、国民の安全に直結する話でありますので、政府としての積極的なお取り組みをお願いいたします。 ところで、介護保険制度につきましてでありますが、昨日の衆議院の予算委員会で議論が行われ、その質疑をめぐって報道がされております。この問題は、昨年末に自由民主党と自由党の間での確認もあり、また国民に大変関心が持たれておるものでございます。政府として今後どのように進めていくお考えか、この際
○岡利定君 自由民主党の岡利定でございます。 小渕総理を初め閣僚の皆様には、連日、大変御苦労さまでございます。 ことしの梅雨は、大変例年以上に雨が多いということで、六月下旬から梅雨豪雨が続き、全国各地で大きな被害が出ております。被害を受けられました方々に心からお見舞い申し上げる次第でございます。 政府としても、早々に最も被害が大きかったと言われる広島県に建設大臣を派遣されるなど、素早い対応をとられたわけでございますけれども
○岡利定君 この再任用制度でございますけれども、資料等によりますと、今のお答えにもありますが、急速に高齢化が進む中で年金支給開始年齢が段階的に引き上げられるということを背景にしまして、六十歳代前半の生活を雇用と年金の連携によって支えるために行うというようなことであるわけでございますけれども、その限りではこの制度は大変意味があると思うのであります。 しかし、この法案が出されたときに、例えば四月十一日日経新聞
○岡利定君 幾ら行政組織をよくするということで器を直しても、実際にその運用に当たる国家公務員の方がきちんとしていないということであれば、これは本当に意味がない、ますます行政に対する国民の信頼というのは失われるものだと思っております。そういう意味で、今、総務庁長官、それから人事院総裁がおっしゃいましたような基本的な姿勢でもって、いわゆる腐敗の根絶、綱紀粛正ということを基本にして具体的な措置というものをとっていただきたいと
○岡利定君 自民党の岡でございます。 大臣には、行政改革法案関連の連日の御質疑、御苦労さまでございます。 きょうは、国公法の改正について御質問させていただきます。きょう、大変時間が短くなりましたので基本的なことで何点か聞かせていただきたいと思っております。 今回の国公法の改正は、総務庁長官の先日の提案理由説明にもございましたけれども、一つは雇用と年金の連携の観点から定年退職者等に新たな再任用制度
○岡利定君 各国、今のところ十三カ国で制定されておるというお話でありますし、それぞれ各国の政治制度のもとでのものだというお話であります。 日本の場合は、その十三カ国が先に走っておるという状況の中で言えば、やや立法化がおくれたということになるわけでありますけれども、逆に立法化がおくれた分だけ、いわゆる先発組のいい点といいましょうか、あるいは反省点というようなものも内容的に取り入れる、あるいは新しい事態
○岡利定君 おっしゃるとおり、本当に意義のあるものだと思います。 そこで、この情報公開法の論議の場においていろいろ各国の情報公開法についての話が出るわけですが、特に米国の情報公開法というんですか、情報自由法と翻訳するんですか、がよく引き合いに出されております。 そういうようなことから、世界各国の情報公開法の制定状況というのは今どうなっておるのか。特に、先進国の状況について多少詳しくお話しいただけたらと
○岡利定君 自由民主党の岡利定でございます。 情報公開法が去年の三月二十七日に国会に提出されて以来、今日まで衆議院において慎重審議が行われ、また各党それぞれにおいても内部的にも検討が進められ、さらに各党間の真剣な話し合いが行われておりまして、最終的には政府案に対して全会派の提案に基づく法案の一部修正が衆議院全会一致で可決され、参議院に送付されてきたわけでございます。衆議院におきます真剣なお取り組みに
○岡利定君 先ほどから大変勉強させていただいております。 アジアの安全保障を考えていく上で中国の役割そして朝鮮半島の状況というのが大変大きな課題だというようなこともお話があったわけでありますが、それはそれとしまして、アジアの中で、ソ連とは違っているわけでありますけれども、ロシアの存在というのをこれからどのように理解し、見通し、また日本がこれからまさにロシアとおつき合いをしていくわけですが、どのように
○岡利定君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました金融再生関連八法案について、発議者並びに総理、関係閣僚に質問いたします。 先週、東京株式市場では平均株価が暴落し、連日バブル崩壊後の安値を更新しております。去る一日発表された日銀短観によれば、景況感が一段と悪化しております。また、二日の総務庁発表の労働力調査によれば、八月の失業率は実質最悪となっております。実体経済の悪化に加え、金融システム
○岡利定君 それでは、お許しいただきまして、トップを切らせていただきます。 この調査会で評価の問題を勉強する機会をいただきましたが、政策とか施策を具体的に評価するという段になりますとなかなか難しい問題があるんだなということを感じております。 参考人で来ていただきました岡山大学の山本参考人が述べられておりますように、評価を行うに当たっては基本的に評価者の主観的要素が常に介在せざるを得ないということを
○岡利定君 今、藤原副総裁がちょっとお触れになりましたけれども、日本銀行の国民に対する理解を得る努力といいますか、まさに日本銀行のアカウンタビリティー、説明責任の実践についてであります。 もともと金融政策というのは大変専門的でありますし、素人にはわかりにくいという面がございます。しかし、国民の理解なくしては日本銀行の独立性の強化ということもあり得ないわけでありますので、その意味から金融政策についての
○岡利定君 今、総裁がおっしゃいましたように、大変御苦労が多いと思いますけれども、独立性と透明性を二本柱として、今おっしゃいました風格ある、信頼される中央銀行づくりのために御尽力いただきたいと思います。 そこで、藤原副総裁に二点お伺いさせていただきたいと思っております。 一つは、新しい日本銀行にも幾多の課題が山積しておりますけれども、その一つとして、接待汚職ということで逮捕者が出るという事態なども
○岡利定君 自由民主党の岡利定でございます。 速水総裁、藤原副総裁にはお忙しいところ大変御苦労さまでございます。 去る四月一日から新しい日本銀行法が施行されて、速水新総裁のもとで新副総裁、そして政策委員にも新しいメシバーが加わってスタートされました。新日本銀行法の制定の契機としていろいろと言われておりますが、一つはバブルの反省であります。言うまでもなく、過剰流動性の発生やバブル期におけるマクロ経済政策
○岡利定君 一口にディスクロージャーといいましても、今お話のあったように、性格とか運用主体、運用内容、さらに市場に対する影響等々いろいろと考慮しなければならない要素もあるということでありますが、そのような条件を十分踏まえながらも可能な限りディスクロージャーに努めるべきだと思いますので、郵政省としてもそのあり方について研究していただきたいと要望いたしておきます。 次に、去る三月三十日に郵政省は簡易保険福祉事業団
○岡利定君 今、大臣のお答えにもありましたように、郵便貯金、簡易保険はまさに国民にとってのユニバーサルサービスであり、生活インフラ的なものだと位置づけられると思います。特に、地方の住民にとってはもう不可欠な存在であるわけであります。それだけに郵便局の仕事、貯金あるいは保険についての責任というのは大変大きいわけでございますので、郵政省、そしてその最高責任者である郵政大臣の御指導をよろしくお願い申し上げたい
○岡利定君 自由民主党の岡利定でございます。 大臣、午前中の交通・情報通信委員会に引き続き、御苦労さまでございます。 まず、総括的な点について四、五点お尋ねしたいと思っております。 きのう、四月一日ですが、改正外国為替法が施行されたということで各新聞は、日本版ビッグバン始動だとか改革の春スタートだとかいうようなことで、まさにいわゆるビッグバンの幕が切って落とされたということで大々的に取り上げられております
○岡利定君 そこで、評価の点について幾つか御質問いたします。 まず、評価の視点ということですが、いただきました資料の三ページのこの表の中で、「監察(評価)の視点」というところで、基本的視点として変化への対応、総合性の確保、簡素化・効率化、信頼性の確保という基本的な視点を持って、具体的な視点としてはということで合目的性、適法性・合規性云々というように書かれております。この辺の、何となくわかるような気
○岡利定君 わかりました。 冒頭申しましたけれども、行政の分野における評価機能の充実強化というのが大事になってきているということは、昨年末の政府の行政改革会議、この最終報告書の中でもそのことが一つの項目として取り上げられて、先ほど御説明のあったようなことが書かれておるわけでありますけれども、この点について行政分野への評価の必要性、重要性が特に取り上げられてきておる背景とかいうようなものについて、総務庁
○岡利定君 総務庁、それから建設省から御説明ありがとうございました。 行政の分野での評価制度の充実強化というのは大変大事なテーマになっておるということでありまして、本調査会においてもその点についてみんなで考えようということでこの会を持たれたものと思っております。そういう観点から私は総務庁に御質問させていただきますけれども、ざっくばらんに、あるいは率直な意見を聞かせていただきたいと思っております。
○岡利定君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました預金保険法の一部を改正する法律案及び金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 両法案は、我が国の金融環境の変化に対応して、破綻金融機関について的確な処理を行うとともに、金融機関の自己資本充実のための措置を講ずることにより、預金者の保護と信用秩序の維持を図ることを
○岡利定君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題になりました金融システム安定化のための緊急措置に関する法律案及び預金保険法改正案について、総理及び関係大臣に質問いたします。 その前に、沖縄関係について伺います。 昨日行われました名護の市長選挙におきまして、海上ヘリポートについて建設賛成派の岸本氏が、選挙直前に大田知事が建設反対を表明されたにもかかわらず、当選を果たされました。 米軍の普天間飛行場
○岡利定君 八代先生にちょっとお伺いしたいんですけれども、地域で自分たちのスポーツを自分たちでつくっていくということが大変大事だということだけれども、まだそこまで行っているところはそうないというようなお話だったわけです。先生のいろんな御調査の中で、この辺はうまくやっているんじゃないかというような例があったら教えていただきたいなというのが一つでございます。 もう一つは、そういう地域においてスポーツを
○政府委員(岡利定君) 科学技術会議議員中根千枝君は七月七日任期満了となりますが、その後任として佐野陽子君を任命いたしたいので、科学技術会議設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、宇宙開発委員会委員末松安晴君は七月七日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、宇宙開発委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました
○政府委員(岡利定君) 宇宙開発委員会委員野村民也君は四月七日任期満了となりますが、その後任として秋葉鐐二郎君を任命いたしたいので、宇宙開発委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(岡利定君) 科学技術会議議員大澤弘之君は昨年十二月二十四日任期満了となりましたが、その後任として石塚貢君を任命いたしたいので、科学技術会議設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○政府委員(岡利定君) 原子力安全委員会委員佐藤一男、住田健二及び内藤至爾の三君は十二月二十四日任期満了となりますが、佐藤一男及び住田健二両君を再任し、内藤至爾君の後任として松原純子君を任命いたしたいので、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法第二十二条において準甲する同法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、科学技術会議議員熊谷信昭君は十二月二十四日任期満了